こんにちは!「日本酒道場」担当NCTの幸せの丸顔 あきまる です♪
長谷川酒造様とのコラボ企画!NCT開局30周年記念事業「日本酒道場」
仕込み体験レポート~前編~です!
つ、ついに…私たちのお米をお酒に変身させる第一歩「仕込み」を行う時がやってまいりました。
早速レポートしていきますよ♪
年末近い、12月21日と22日に2班に分かれて「仕込み」を行いました。
※レポートでは、22日の様子をお届けします。
早朝7時30分、きりっと冷たい空気の中 長谷川酒造様 に到着!
全員集合したところで本日の流れを説明していただき、身支度を整えて蔵へ移動します。
まずは全員きれいに手を洗ってから、室温30~40℃ほどの蒸し暑い麹室へ。白い布に包まれたお米が置いてありました。
こちらは前日、蒸しあがった酒米に麹菌を振りかけたものだそうです。布を広げて、中のお米をほぐしていく作業を行います。
優しく丁寧に手でほぐした後は、さらに機械に通して細かくほぐしていきます。
米の中に白い斑点がいくつか見えます。昨日振りかけた麹菌が繁殖し始めた証拠です。
お米の水分が抜けてきて、ポロポロとした感触になっていました。
お米がサラサラになったら、白い布を敷いた「麹箱」と呼ばれる木箱の中へ移し、白い布をかぶせます。
これが「盛(もり)」という作業です。
この「麹箱」を重ねて、さらに全体を別の白い布で包み、ここから24時間かけて麹をつくっていきます。
この工程では温度管理が最も重要で、一日に何度もチェックし手当てします。
長谷川酒造さんが、私たちのお酒に使う麹になるお米を蒸してくださっています。
お米が蒸しあがるまでの間は、白い布のお洗濯のお手伝い。専用のきれいな長靴を履いて踏み洗いをし、更に洗濯機で洗浄します。
ちなみに、同じように見える白い布はそれぞれ用途が違うため、素材や大きさも様々です。
そうこうしているうちに、お米が蒸しあがりました!
私たちのお酒の元になる麹用の蒸米を、丁寧に専用スコップで隣にある機械へ移していきます。
こちらが機械の内部です。
お米を優しく撹拌して冷ますための機械です。きれいにお手入れされていてピカピカです!
お米の状態はと言うと、粒は小さく(45%まで削っているため)粘り気はほとんどなくポロポロとしていて、食べてみると甘みがありました。
炊き立ての酒米を味見させていただけるとは!貴重な体験です。
さて、長くなってきましたので 仕込みレポート~前編~ はこの辺で!
この後は、いよいよ杜氏が行う神聖な?「あれ」が見られますよ♪
仕込みレポート~中編~こちらへ続きます。
2019年12月22日 あきまる