皆さん、こんにちは。NCTサポート部の夘野です。
2月も終わりますが、まだまだ、寒い日が続きますね。はやく暖かくなって欲しいものです。
さて、寒い日が続くとお家で過ごす時間も増え、ご自宅でインターネットを利用する機会も多いかと思います。
今回は、ご自宅でインターネットを使う時に皆さんがお世話になっているWi-Fiルーターの寿命についてです。
Wi-Fiルーターは、調子が悪くなることはありますが完全に故障することは少ないために10年くらい買い替えていない方も多いと思います。(リセットすると大体は復旧します。Wi-Fiが繋がらない時の対処法はこちら)
もちろん、Wi-Fiルーターも機械なので、使用年数が長くなれば故障する確率も高くなりますが、まだ使えるWi-Fiルーターを買い替えるのは少し勿体なく感じますし、インターネットに接続できていればあまり気に掛けない方が多いようです。
しかし、古いWi-Fiルーターは古いWi-Fiの規格にしか対応していないため速度が出ない場合が多いです。
Wi-Fiルーターは、故障していなくても利用環境に合っていなければ「寿命」がきたと言えます。
快適に利用するためには、2~5年毎に買い換えを検討するのが良いかと思います。
そこで、今回は、「Wi-Fiルーター買い換えのタイミング」をご案内いたします。
最近、動画配信サービスやYouTubeなどの動画を見る機会が増えた方は、Wi-Fiルーターが古くなっていないか確認してみましょう。(動画配信サービスについてはこちら)
動画サービスを高画質でストレスなく楽しむためには、高速のWi-Fiルーターがオススメです。
但し、インターネットの回線速度が遅い場合、まずは、そちらを見直す必要があります。
ご自宅の回線を同軸回線から光回線に変更した時や、回線契約をコースアップしてインターネットの回線速度を上げた時は、Wi-Fiルーターの見直しを行うことをオススメします。
折角、回線が高速になったのに、Wi-Fiルーターの性能が足りていなために通信速度があまり速くならない場合があります。
テレビなどのデジタル家電、ゲーム機、スマホ、タブレット、スマートスピーカーなど、Wi-Fiにつながる機器は増える一方ですね。そういえば、最近、「電子レンジのWi-Fi接続設定を行ってきました!」と日報に書いているスタッフがいました。お掃除ロボットやエアコンもWi-Fiに接続できる機器が増えてきていますね。
Wi-Fiルーターは、機器によって接続できる機器の推奨台数が違います。Wi-Fiにつなぐ機器が増えたら、ご利用中のWi-Fiルーターに接続できる台数を確認してみましょう。
最近スマホやタブレットは、高速通信に対応した最新のWi-Fi規格であるWi-Fi6(2022年2月現在)に対応しています。しかし、Wi-FiルーターがWi-Fi6に対応していないとWi-Fi6を利用できません。
スマホ・タブレットに買い替えたら、Wi-Fiルーターも最新のWi-Fi規格に対応しているものに変更することを検討しましょう。(Wi-Fi規格についてはこちらが参考になります)
「お子様が自分の部屋でインターネットを利用する機会が増えた」、「寝室でも動画配信サービスで見たい」といったWi-Fiを利用する部屋が増えた場合もWi-Fiルーターの買い換え時です。
これからの季節は、お子様の進学に合わせてスマホを購入しWi-Fiを使う部屋が増えたために、「お子様のお部屋でWi-Fiが繋がりにくい」といった問い合わせが増えてきます。やはり、Wi-Fiルーターを設置している部屋から離れている場所ではWi-Fiの電波が届きにくい場合が多いです。そんな時は、メッシュWi-Fiを利用することで改善することもありますのでNCTにお気軽にお問い合わせ下さい。(お問い合わせはこちらから)
今回も最後までさぽーとノートをお読みいただき、ありがとうございました。
「さぽーとノート」では、これからも楽しい情報やためになる情報をお伝えしていきます。次回もお楽しみに!